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いちフレグランス愛好家のつぶやき「店頭での香水のチェック方法」

こんにちはキャプテンドラです。

今回はいちフレグランス愛好家が、店頭でのどのようなチェックを行っているのか、どのように試しているのかをまとめてみました。


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(Wikipediaより)

 

インターネットで欲しい情報はすぐに集められ、欲しい商品があればすぐに購入できる。本当に便利な世の中になった。

でも、どれだけ便利になっても、余程のことがない限り、フレグランスについては店頭に足を運び、必ず香りをチェックしてから買うことに決めている。

 

香りは嗅覚を通して、その人のむき出しの嗜好に直接訴えてくるため、「百聞は一かぎに如かず」以上。

もちろん情報収集することで、ある程度のスクリーニングや、香りをイメージすることはできる。しかし、気になる香りがあれば、あれこれ考え悩むより直にかぎに行くのがベストだと思う。 

 

説明を聞く前にまずムエットにつけてもらう

これは自分に先入観を与えないためで、自分の嗅覚と嗜好を重視したい。

 

ムエットでの香り立ちを確認する

香りを確認する時は、

①まず香り全体をかぎ

②トップ、ミドル、ベースを分けてそれぞれの香りをチェックする

このトップ・ミドル・ベースのかぎ分けは、嗅覚をレーザーポインターのようなイメージで、ムエットの上に広がっている香り(トップ)、ムエットから香っている香り(ミドル)、ムエットの奥の方に潜んでいるだろう香り(ベース)をそれぞれかぎ分けていく。その理由として、ムエットの場合、トップ・ミドル・ベースが一体となって香るけれど、肌の場合は体温があるため、トップ・ミドル・ベースの揮発速度が異なり、より立体的に香る。かぎ分けてチェックすることで、肌に乗せたときにどんな香りになるのか、イメージしやすいと思う。

③販売員さんの説明を聞きながら、トップ、ミドルで分からない香りがあれば、どういう香りが含まれているか教えてもらう

それぞれの香りにあたりを付ける。この確認がとても重要で、自分が知らない香りの知識をインプットする。

④ベース部分はその場ではかぎ分けられないケースが多いため、販売員さんから情報を確認しながら、どんな香りなのか想像してみる

⑤トップ・ミドル・ベースのかぎ分けを繰り返し、最後にまた香り全体を確認し、肌に乗せたときにどういう香りになるか想像してみる

香り全体の第一印象で好みの香りであれば時間をかけ、そうでない香りにはあまり時間をかけずに、次に進む。他の香りも同様に確認する。

⑥気に入った香りや気になる香りがあればムエットを袋に入れてもらうようにお願いする

⑦好みの香りでなければ、ムエットを返却する

お店の混雑状況を観察しながら、可能であれば一気に10本くらいは確認する。また、袋に入れてもらったムエットは自宅で再度確認してみる。

自宅で再確認して、もし肌に乗せたい香りがあれば、再び店頭に行って、肌につけてもらう。これはできる限り避けたいところ。とはいえ再会しに行き、肌に乗せた結果、購入するケースも多い。f:id:captain_dora:20210626234600j:image

 

1~2本選び、腕につけてもらう

確認した中に、気に入ったものや、香り立ちを確認したいものがあれば、腕につけてもらう。欲張って、4箇所につけるケースもある。

個人的には、左腕の方がよりキレイに香るような気がしているため、私の場合は1本目は左手、2本目は右手の順で使うようにしている。

 

腕につけた部位を直接かぐことはさける。つけた部位周辺に広がっているトップやミドルの香り立ちを確認する

普段フレグランスを手首に使うケースはゼロ、二の腕はたまに、ほとんどがウエストもしくは内股のため、広がった時の香り方を重視している。

つけた部位をかぐ=実際の香り方はかなり異なってくる。長袖の場合は袖を戻して、腕全体に広がっている香りを確認する。

 

いったんお店を離れ、20~30分くらい香り方の様子をみる

香りの変化を観察するのはもちろん、似た香りを持っていないか、いつどこで使うかなど客観的に判断して、後で後悔がないようにする。

 

肌に乗せ、気に入った場合は、お店に戻って購入する

もちろん、予算との兼ね合い重視。

 

 

複雑な香り、繊細な香りほど、ムエットと肌での香り方が大きく違うため、ムエットで気に入って買ったものの、香り方が気に入らず、埃をかぶってしまうフレグランスが多い。もちろん、過去にブラインド買いでの失敗は数えきれない。

そういう失敗を防ぐためにも、ムエットでできる限り香りの変化を確認し、気に入った香りについては肌で試してみる。

それでも、使わなくなる香りの多さを考えると、良くいえば新しい香りに対する飽くなき探究心であり、この状況が香水沼にはまったというのかもしれない。